山口廉王選手(やまぐち れお)のドラフト指名時の「喜び方」が今、ネットでとても話題になっています!
名前が呼ばれた瞬間の純粋なガッツポーズに、多くのファンが「人気が出そう!」と心を掴まれました。
この記事では、山口選手の「経歴」を詳しくご紹介していきます。
山口廉王 経歴と出身中学・青森時代の詳細
╴DRAFT 2024 ╴
\\\ 仙台育英学園高 山口 廉王 投手 ///
㊗️オリックス3位おめでとう!!!
いやーほんと良かったぁぁ🥹 pic.twitter.com/x0xeEwgfI7— さとみん (@os_lion5) October 24, 2024
山口廉王の出身中学とその移り変わり
山口廉王選手は東京都大田区で生まれましたが、その後の引っ越しが彼の成長に大きな影響を与えています!
小学校卒業後に進学したのは、宮城県にある多賀城市立高崎中学校です。ただ、これ以前には青森市に住んでいた時期もあり、その間は「野内ヤンキース」という地元のクラブチームでプレーしていました。
引っ越しが多かったこともあり、異なる環境で新しいチームに馴染む必要がありましたが、それが彼の対応力と強さを育てたのかもしれません!
小学校から始めた軟式野球は、どの地域にいても変わらず続けられてきた大切なスポーツで、山口廉王選手にとって非常に重要な経験になっています。
青森時代の野球経験と宮城への転校
山口廉王選手が青森にいた時期は、彼にとって「野球の基礎」をしっかりと築く時期でした。青森では「野内ヤンキース」というクラブチームに所属し、地肩の強さを買われてキャッチャーとしてもプレーしていました。
この時期に培った強肩と捕手としての視点が、後に投手に転向する際に活かされています。その後、宮城県の多賀城市立高崎中学校に進学すると、宮城北部シニアに所属し、ピッチャーと内野手の両方をこなしていました。
成長痛の影響もありながら、適応力を磨きつつ、異なるポジションを経験してきたことが、彼の多才さを生み出しています!
山口廉王の進路とドラフトでの注目
高校での活躍とプロ志望届の提出
山口廉王選手は仙台育英高校に進学し、高校野球での活躍が一気に注目を集めるきっかけとなりました!
高校入学直後に肘の手術を受けるという大きな試練を経験しましたが、それを乗り越えてピッチャーとして本格的に活躍するようになります。
特に高校2年の春からは投手一本に専念し、秋の宮城県大会では背番号1を背負って大いに存在感を示しました。
その後、3年生になると宮城県大会での優勝や東北大会での好成績が続き、さらにはプロ志望届を提出してプロ入りを目指すことになります。
山口選手の努力と成果が、プロのスカウトたちの目に留まることとなりました。
ドラフトでのスカウトからの評価
山口廉王選手は、高校生ながらもプロのスカウトから高く評価されています。DeNAや巨人、広島など多くの球団が彼の投球を視察し、そのダイナミックなフォームやストレートの威力に注目していました。
特に巨人の水野スカウト部長は「粗削りでも将来が楽しみ」とその潜在能力の高さを評価し、広島の近藤スカウトも「直球に力がある」とコメントしています。山口選手のピッチングは安定感にまだ課題があるものの、成長する余地が大きく、将来を見越しての期待が非常に大きいです。
こうして多くの球団が彼に対する興味を示し、ドラフトでの注目度が一段と高まっていきました。
山口廉王のすごいプレー5選|最速154km/hの実力
#山口廉王 くん
よさそうですねpic.twitter.com/703rO96ESx— prettyplease🇺🇦 (@minionparade) October 24, 2024
高校時代の最速154km/hのストレート
山口廉王選手の最大の武器といえば、なんといってもその豪速球です!高校3年の4月には、ついに最速154km/hを記録しました。このスピードは高校生としては驚異的で、相手打者が驚愕するのも無理はありません。特に先発の場面で1回から飛ばしていくスタイルは、「出し惜しみしない全力のピッチング」としてスタジアムを沸かせています。
スカウトを驚かせたフォークとスライダー
山口選手は豪速球だけでなく、変化球の精度にも自信があります。特にフォークとスライダーはスカウトを驚かせたポイントの一つです。フォークは相手打者のバットを空振りさせる威力があり、スライダーもキレ味鋭く、左右の打者に対して効果的に使い分けています。この多彩な投球スタイルが、山口選手の成長をさらに後押ししているといえるでしょう。
高校2年春から本格的に投手に専念
山口選手がピッチャー一本に絞ったのは高校2年の春でした。それまでピッチャーと野手を兼任していた彼ですが、「憧れだった投手に集中してプロの道を目指したい」との強い意志から、ピッチャーとしての練習に専念しました。この決断が功を奏し、ストレートのスピードや変化球の精度が一気に向上。短期間での成長が周囲を驚かせる結果となりました。
宮城県大会での快投とその結果
宮城県大会では、山口選手のピッチングが大きく話題になりました。背番号1を背負い、チームのエースとしてマウンドに立つ姿は非常に頼もしかったです。特に試合の中で6回まで一人のランナーも許さない完璧なピッチングを見せたことから、スタンドのファンは大興奮。試合結果としては、3年夏の大会で甲子園出場を逃す悔しさもありましたが、彼の成長と可能性を強く印象付ける大会となりました。
変化球の多彩さと腕の振りのキレ
山口選手のもう一つの強みは、多彩な変化球とその腕の振りのキレです。スライダー、カーブ、フォークといった多くの変化球を持ち、それぞれの球種で腕の振りが緩むことなく、打者に対して常にプレッシャーをかけます。この点については須江監督も「変化球でも腕の振りが緩まないのが素晴らしい」と評価しており、山口選手がプロで通用する要素を十分に備えていることがわかります。
山口廉王|ドラフト指名で驚く姿が話題に
うれしそうです。(メモ) #ドラフト 山口廉王投手 https://t.co/OmXBQfFlIs
— WILDアッホHEART (@wildahhoheart) October 24, 2024
ドラフト指名時の山口廉王の喜び方
ドラフトで名前が呼ばれた瞬間の山口廉王選手の喜び方は、まさに感動的でした!「山口れ…」と呼ばれるや否や、山口選手はガッツポーズを見せ、飛び跳ねるように喜びを表現しました。
同じ会場にいた仲間や監督たちもそれを見て笑顔がこぼれ、まさに会場全体が喜びに包まれた瞬間でした。高校生らしい純粋なリアクションに、多くのファンが心を打たれました。
オリックス3位指名での感動的なシーン
山口選手はオリックスから3位指名を受けました。
この瞬間、監督である須江航監督からオリックスの帽子をかぶせてもらい、涙ぐむ姿がとても印象的でした。オリックスの山下舜平大投手に憧れていた山口選手にとって、憧れのチームから指名されることは夢の実現そのもの。
チームが求める選手になりたいという思いを語り、その姿勢に感動したファンも多かったです。監督の「これは始まりに過ぎない」という言葉とともに、山口選手の未来が大きく開けた瞬間でした。
本人もだし仙台育英野球部の盛り上がりも最高。
もう愛される選手になるの確定でしょ。#山口廉王#仙台育英 https://t.co/4K2lYbGu5g— グラスワンダー (@Golden_Sixty7) October 24, 2024