小倉智昭さんといえば、長年『トクだね!』の司会を務め、辛辣でユーモアあふれるコメントで多くの視聴者に親しまれていましたよね!
そんな彼に「息子さんがいるって知っていましたか?」意外に知られていないのが、前妻との間に誕生した息子さんの存在です。
実は、小倉さんはフリーアナウンサーに転身した直後、仕事がなかなか安定せず、借金を抱えながらも養育費を支払い続けるなど、大変な苦労を経験されていました。
その後、再婚して現在の奥様と新しい生活をスタートさせ、愛犬とともに穏やかな日々を過ごしていたのだとか。
この記事では、小倉智昭さんの息子さんにまつわるエピソードをはじめ、前妻との結婚生活や再婚後の様子、仕事での奮闘と苦労について詳しくまとめています。
小倉智昭の息子は1人!前妻との間の子供
息子は前妻との間に誕生
小倉智昭さんには前妻との間に1人の息子がいます!
息子さんが誕生したのは小倉さんが25歳で結婚していた1970年代前半のこと。
結婚相手は大学時代の同級生で、息子さんは5年間の結婚生活の中で誕生しました。
結婚後、小倉さんはフリーアナウンサーに転身し、仕事に追われる日々だったため、家庭との両立はなかなか難しかったようです。
息子さんの誕生により小倉さんの生活には新たな責任が加わりましたが、育児と仕事のバランスは、血気盛んな若い小倉さんには重圧があったのかもしれません。
息子は一般人として生活、詳細は非公開
息子さんは現在一般人として生活しており、顔写真や名前などの情報は非公開です。
そのため、公の場で息子さんの詳細を知ることは難しい状況です。
小倉さん自身も息子さんのプライバシーを尊重し、公に語ることは少ないようです。
息子さんは現在50歳前後と推定され、一般的な家庭生活を送っていると考えられています。
もしかすると、すでにお孫さんもいらっしゃり、可愛がっていらっしゃったのかもしれませんね!
小倉智昭の息子は1人!フリー転身後は養育費で苦労
フリーアナ時代の収入減と借金生活
小倉智昭さんがフリーアナウンサーに転身した直後は、収入が激減し借金生活を強いられました。
東京12チャンネル(現在のテレビ東京)を退社後、フリーとして新たな挑戦を始めた小倉さんですが、8年間はまともな仕事がなく、電気やガスが止められるほどの生活苦だったと語っています。
養育費を支払い続けたエピソード
そんな苦しい生活の中でも、小倉さんは息子さんの養育費を支払い続けました。
フリー転身後は仕事がなかなか見つからず、事務所に借金をしてでも、息子さんのための支払いだけは欠かさなかったそうです。
息子が20歳になるまで、しっかり養育費を払うと決めていたそうで、お子さんが大人になってから、会う機会があり「悪い事をした」と、当時のことを語り合ったようです。
借金をしてでも責任を果たす姿勢は、当時から責任感が強かったのかもしれません。
小倉智昭の再婚と息子の関係
15歳年下の妻との再婚エピソード
小倉智昭さんが再婚したのは38歳のときです。
お相手は15歳年下で、日本大学芸術学部出身のさゆりさん!
大学時代の知人を介した出会いがきっかけだったとされ、彼女の大学卒業と同時にゴールインしました。
プロポーズの言葉もユニークで、「君を幸せにする自信はないけれど、僕が幸せになる自信はある」と率直な気持ちを伝えたそう。
この言葉に心を打たれたさゆりさんは、小倉さんとの結婚を決意したそうです。
毎朝の「とくダネ」での軽快なオープニングトークも、こういった小倉さんのユーモアがあったからこその、魅力が詰まっていましたね。
再婚後は子供をもうけず愛犬と生活
再婚後、小倉さん夫婦には子供はいません。その代わり、愛犬たちとともに家庭生活を築いています。
秋田犬やジャックラッセルテリアなどの犬種を飼い、彼らを家族のように大切にしている様子が伝えられています。
また、さゆりさんは物欲が少なく堅実な性格で、家庭の財務管理も担当。
愛犬と過ごす穏やかな生活は、忙しいキャリアの中で小倉さんにとって癒しとなっていたようです。
小倉智昭さんの奥様についてはこちらの記事もご覧ください!
小倉智昭の前妻は?再婚相手は15歳年下の美人妻
小倉智昭のこれまでの活躍と訃報に惜しむ声
『トクだね!』を支えたキャリア
小倉智昭さんといえば、フジテレビの情報番組『トクだね!』が有名です!
この番組で22年間も総合司会を務めたことは、彼のキャリアの象徴ともいえるでしょう。独特のフリートークや辛辣なコメントが視聴者に愛され、朝の顔として多くの人々に親しまれました。
特に、時事問題やスポーツの話題における的確な意見は、他の司会者とは一線を画する存在感がありましたね。
「毎朝の顔と言えば、小倉さん!」という方も多いと思います。
多くの人に惜しまれながらの「トクだね!」の卒業でした。
生涯現役で闘病生活を乗り越えた姿
小倉智昭さんは生涯現役で活躍し続けたキャスターとして知られています。
小倉さんは2016年に膀胱がんを公表。
その後、抗がん剤治療や手術を受けながらも仕事を続ける姿は、多くの人々に希望と勇気を与えました。闘病中も現場に立ち続けるその姿勢は、キャスターとしての誇りそのものでした。
2024年12月4日に「治療の手立てがない」との宣告を受け、12月6日にはご自宅に戻り奥様の看病を受けながら穏やかな時間を過ごされました。
そして12月9日午後、家族に見守られながら静かに息を引き取られたとのことです。
日本中に惜しまれる存在
小倉智昭さんの訃報を受け、SNSでは悲しみの声が相次いでいます。
「朝の顔として元気をもらっていた」 「小倉さんの辛辣だけど愛のあるコメントが忘れられない」 「闘病中も現場に立ち続ける姿に励まされました」
その言葉には、小倉さんの影響力の大きさが改めて感じられます。
ご冥福をお祈りいたします。